◇No.9

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風を感じながら夜の街を疾走した。(06/07/09)

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漂流している。
(06/06/27)

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意地っぱりが意地っぱりを待ってみたところで、何も起きませんのよ。待ちぼうけ。
(06/05/08)

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10歳近く年下の人に告白されるようになった。なんと今年2人目!しかし、自分自身がそれだけ歳をとったんだという事にはたと気がつく。喜んでる場合じゃなかったのか…。(06/05/07)

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私を支えるのは予定。生き急いでいると分かっていても、止められない。考え事をかき消すんだ、いますぐ。息つく暇もないくらいに予定を入れて。
(06/03/03)

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言葉って、どんなに核心をついた言葉を使っても、目を見て話してもその実、伝えたい事の3割しか伝わらないんだって。
(06/03/02)

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この数年、いつもどこかで気持ちをセーブしてる。隠しきれなかった夜はこうして、少し罪悪感にかられ、少し後悔しながら、恥ずかしいと思ってしまうんだ。
(06/03/01)

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夕方ちょっと前まで同僚だった人のスーツ姿を初めて見た。ちょっと見違えた。(06/02/01)

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社会適合性とは。裏腹な思いを抱きながら八方美人にならざるをえない社会人の性。どうしたってうまく運ぶには裏を作らねば渡ってゆけない。でも本心が心の中で暴れている。一方また、取り繕ったものが自分自身をあざ笑っている。
(06/01/30)

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カモフラージュしながら生きている。逃した気持ちの数々がひりひりと痛そうにしている。頑で無骨な中に、大好きな暖かいものが流れていた。でもそれに勘づいた時には、もう遅すぎた。寒い季節の暖かなものが、好きだったのに。
(06/01/27)

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本当に色んな事があった。打ち込める物が目の前にありさえすれば、とりあえずは気がまぎれる。
(06/01/26)

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商業音楽の世界を私よりもよく知る仕事仲間が、いつだったか言っていた。「生活のための音楽じゃなくて、人生のための音楽ができれば、最高なんじゃないの?」
(06/01/25)

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いろいろと語った日々を懐かしむのです。懐かしむ感覚は、味わうほどに、天国へ近づけるような気がします。
(06/01/23)

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