◇No.20

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勝手な言い分だけれど、貴重な感性を持つ人は、長生きして多くの人に影響を与えながら、素敵な人生を送って欲しいと願う。やたらジョンという名前が話題に出てきた。ジョン・ヘンリーのプロデュース、ジョン・フォガティのTwitter、ジョン・スミスの来日公演…。
(10/07/01)

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山盛りになった穂しそが50円だった! 100円の鮭の切り身、最後に刻み海苔で雑炊を作った。穂しその残りは翌日のお弁当で卵焼きの中に入り、鮭の切り身の残りは簡単なムニエルに。後は作りおきのピクルス等を詰めておけば彩りも良く…これでだいたい1食100円くらい!でも、雑炊を食べたら暑くて高速クーラーかけちゃう辺りが、全然節約になっていない。
(10/06/30)

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例えば、色んな事に闘いながら生活をしてきた指で爪弾かれる、深みを感じられる音がいい。更に、聴き手の感受性にそっと触れたり寄り添うような音がいい。波に共鳴して穏やかに小さく心が震える感じ。そんな音に出逢えると、私の人生のひと時がその分少しだけ豊かになる。
(10/06/25)

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またもや新サービスのS-inが目前。心を強くもたねば。気がつけばまた、満月はすぐそこ。
(10/06/24)

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大切なもの。月。特に満月。遠い天国色の空の向こう。心のふるさと。コンビナートを見下ろせる丘、海辺のスターウォーズの砂場。クレヨン社の模型風景の街、地球のうた。壊れたオルゴール。オレンジの貯金箱。キャロルキングの楽譜。LakewoodのギターA54。何があっても、変わらず気にかけてくれる旧友たち。
(10/06/22)

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ミッシェルカミロとトマティートのアルバムをうっすら流している。職人気質の楽器弾きだな、と思う。
暑過ぎず寒過ぎずまさにベランダ日和。私が飲み物を持ってベランダへ繰り出すとそこには色んな野菜たちが居て、『自分だけ飲んでずるいよ〜』と言うので、慌ててヤカンに水をなみなみと汲んで来て、彼等にもお水をあげる。いずれは私に食べられる運命と知ってか知らずか、明日もよく成長する同居物たちよ。よしよし、たんと光合成をおし。
(10/06/17)

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大陸製マルチブランドという言葉に笑った。シールを貼りタグさえ付ければ、どんなブランドにだって早変わりなのだ。でも歴史を振り返れば文化の真似に関しては、日本はあまり他国の事を言えないような気もする。
(10/06/15)

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スティーヴィーワンダーの息子さんがレコーディング来日中との事で来社された。ラフなチェックのシャツを着てみえた。
(10/06/10)

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チーズケ-キを焼いた。水餃子とアブサンと長谷川りん二郎展の週末でした。服にてんとう虫がとまっていた。作品を作る事に対して、出来る限り本質を追求しようとする姿勢は、それがどんな芸術分野であれ、尊ぶべきものだと改めて思った。帰りに久しぶりにノイリープラットを買った。在住の駅に着いたら、夕日がとても綺麗だった。
(10/06/06)

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他界の影を少しでも垣間見る時、それは何度経験しても内心狼狽する。現実は生き物である以上は世界中の誰しもが、食べて寝ての営みを繰り返しながら、恋をしたり働いたり、山あり谷あり、泣いたり笑ったりしているうちにいつしか全てが終わる、ただシンプルなそれだけの事なのだけれど。現実という言葉では片付けられない何かが胸に押し寄せる。
(10/06/02)

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ツゥーツ・シールマンスのブラジルプロジェクトを流している。このCDが出た頃はちょうど私がこっちへ引っ越そうとしていた時期だ。隙間を埋める事に必死だった頃。同僚と仕事の合間にバラ・フレックのアフリカンセッション盤やライブ盤などの何気ない話をしていて、部屋のCDの量についてへと話題がシフトしていった。捨てられるCDの基準とは…。(10/05/19)



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