◇No.22

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昨日の雨もあってか、くっきりと黄色く丸い月が上がっていた。週末にメロンパンを焼こう!と思い立つ。
マークノップラーのFrom The Film Calという懐かしいアルバムのジャケの中には、黒焦げになったギターの傍らに座る、少し淋しそうな青年の写真がある。見たらきっと泣きそうな映画だと思う。(10/07/27)

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東大海洋研究所のウナギグループがうなぎの研究のためアフリカで奮闘するエッセイ「にょろり旅」、ちょっとこだわって土用の丑の日のうちになんとか読み終わろうと夜の時間を費やしてみた。過酷さ壮絶さが著者のユーモアにより全てバイタリティへ形を変えている。
(10/07/26)

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眠る気まんまんでベッドに入るのに、カーテン越しに日が昇ったのを感じた時のあのジレンマ。ジレンマってギリシャ語からきてるそうで、ジは2を意味し、三重苦になるとトリレンマそして四重苦になるとクアトリレンマっていうらしいです。仕事は相変わらず色々あるけれど、プライベートは最近そうでもないから、クアトリレンマではないかも。
(10/07/25)

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土鍋でご飯を炊く様になってから、お米が美味しくて危険です。
(10/07/24)

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私の持論ですが、月ジャケにハズレ無し!(10/07/23)

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ヴィニシウスの新譜をアートリンゼイがプロデュースしている事を知る。にょろり旅という本を手に入れた。それから、無調整豆乳と調製豆乳(セイの字が使い分けられているのに驚き)、手作り豆腐についてが頭の中を泳いでいる。
(10/07/22)

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少し前は黒豆茶にはまっていたけれど、今日は「あずき茶」を煮出して飲んでいます。お茶だから全く甘くないのだけれど、ほんのりお汁粉のような香りがするのです!(10/07/21)

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ハロルドとモードという映画、すごく良かった。途中まで何度か笑ったけれど、最後の方はちょっと泣けました。幸せな瞬間にいってしまいたいと思うのは、少しずるいけれど、なんとなく分かるような気がした。でも、その瞬間は哀しくて涙が出た。はちゃめちゃで可愛いお婆ちゃんモードと、危うい繊細さとブラックユーモアを持つハロルド、陽気なお母さんと風変わりなお見合い相手達。まだ、なんだかふんわり余韻が残っている。

邪宋門という古い喫茶店にも優しいお婆ちゃんがいた。ギラギラピカピカと進化する都会の中で、そこだけ小さくぽっかり切り取ってそっと置いておいた様な空間だった。くすんだ振り子時計が停まっているみたいに、静かで穏やかな時間だった。

帰ってからキャットスティーヴンスのムーンシャドウが聴きたくなってCDを探したけれど、結構奥の方に仕舞い込んでしまったのか見つからなかった。結局、オスガトスを聴いている。2ndのジャケの中には、街看板や壁画として1stのジャケが描かれていて、ちょっと小粋な感じだと思う。今日は彩雲が出ていたらしい。彩雲は見なかったけれど、夕焼けはとても綺麗だった。(10/07/19)

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もうじきまた来日されるけれども、機会あらばジョイスに一言物申したい!イントロから難しくて譜面に顔が埋まりそうになる。Coracao de crianca、なぜこんな難解な曲を作ってしまうのですか…。ロジーニャジヴァレンサもだけれど、あんまりだ、笑!気を取り直してManha de carnavalを弾く。(10/07/18)

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ベトナムのネップモイという餅米から作ったスピリッツ、ナッツの様な香りがして美味しい!現地へ行った頃に知っていたらまとめ買いしたのになぁ。他にもネップカムという東洋のシェリー酒と言われているものもあるらしい。(10/07/17)



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